アーユルヴェーダ in India

アーユルヴェーダドクターの案内で、インドの文化に触れてきました。

ナンデッドというデカン高原の真ん中に位置する町の、アーユルヴェーダリゾートという名の施設に滞在し、朝ヨガ、美味しい食事、パンチャカルマ、アクティビティを毎日させていただきました。ウェルカムにクジャクの絵とマリーゴールドの首飾り、マンゴードリンク。薄暗い頃から朝のヨーガが始まり、朝日を浴びながら、クジャクの声が聞こえてくる。牛糞を使った土壁の小屋での食事、周辺は多品種の薬草はあり、ニームの樹の枝で歯磨きしたり、お絵かきしながら、チャイをいただき、ゆったりした時間が流れる。日課のパンチャカルマは、額にオイルを滴下するシローダーラーがとっても気持ち良く、更には、オイルのお風呂へ入る感覚に至るピッチィリは、人肌に温めたオイルを全身にシャワーのように丁寧に滴下し、約6リットルのオイルを消化します。すべて人の手による施術であり、やはりドクターの手が最高に深い意識へ陥りました。

ドクターは、シーク教マハラジャのおかかえ医師の為、きらびやかな宮殿に招待され、受けてきました。(ドクター家族はヒンズー教を信仰)
ピンクが鮮やかなラクシュミーの寺院へ案内いただき、湖畔にあるシヴァを祭った寺院など、様々な寺院を伺いました。インドには、4つの宗教があるそう。ヒンズー教は、生活の一部、習慣であり、人々の哲学になってるのだと感じる。

近くには児童労働、その集落の向かいにコットン畑。矛盾を感じる。

ドクターのアーユルヴェーダ病院で分娩台を発見。手術の神様を祀っている。

ご自宅を招いていただき、ゆっくりするも、インドの教育を知り絶句。2人の息子たちは、小さいながらも3言語は話せるのだとか。子供たちの机には化学式の表が貼られていた。。。

夜になって親族が集まると、棒祭りという、実に楽しいお祭りに参加。素敵な衣装を着せていただき、地元民になりきってたのしんでしまった。

毎日の美味しい食事に、食欲は旺盛すぎ!胃袋を掴まれた私は、もう虜!
スイートチャパティをおかわりする私。毎度カレーなのにバリエーションがいっぱいあることに驚き!そして、料理教室では、チャパティ作りから。
ナンより、チャパティが一般的なのだとか。

楽しい時間にも、最終日はやって来る。
お土産を頂き、お別れの儀式。
オートリキシャに乗って、デリーへの旅路へと発つ。